ついに来たゼロスプレッド時代!EA運用に恩恵は?1月19日から変わるFXTFの取引条件を解説
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FXTFが、トレードの損益に直結する「取引条件」の大きな変更を発表しました。
過去には2019年に「日本史上最狭のスプレッドへ挑戦」として業界内でも話題を集めるなど、長年スプレッドの狭さを武器にしてきたFXTFですが、今回はさらに踏み込んだ内容になっているとのこと。
なんと全通貨ペアを対象にゼロスプレッドを導入するそうなんです。
FX経験者であれば思わず二度見してしまうであろう、インパクトのある変更といえるでしょう(新しい取引条件は2026年1月19日から適用)。
実質的な取引コストにあたるスプレッドがゼロになるのであれば、トレーダーには万々歳なのですが、実際のところどういうルールになっているのか気になるところです。
FXTFが発表したリリースをもとに、誰にとっておトクになるのか?EA(自動売買)の手数料が割高になったりしないか?などを調べてみました。
FXTFが取引ルールを変更。全通貨ペアのスプレッドがゼロに
出典:FXTF
今回の変更は、FXTFが提供するFX、商品CFD、暗号資産CFDの取引が対象です。
スプレッドがなくなるかわりに、取引ごとに建玉に連動した手数料が発生するようになります(今回はFX取引をメインに説明します)。
2026年1月19日から実施される「建玉連動手数料」で押さえておくべき変更点は次の3つです。
- スプレッド条件の変更(ゼロスプレッド導入)
- 取引手数料体系の変更
- 1注文あたりの最大発注数量の変更
トレーダー的には「それで実際のところ取引コストが下がったの? 実はこっそり上がっているんちゃうん?」という気持ちになるかと思います。
このあと詳しく解説しますが、結論を先にいってしまうと、少額取引(1,000通貨以下)をたくさんしている人にとっては確実におトクな話となっています。
サービスの変更点
FXTFにはTradingViewを使えるFXTF GXと、MT4用の口座のFXTF MT4という2種類のFX取引サービスがありますが、変更点においては基本的に一緒です。
まとめて理解して問題ありません。
スプレッド
| 変更後 | 変更前 |
|---|---|
| 全通貨ペアでゼロスプレッド ※午前9時〜翌午前3時/原則固定・例外あり | 通貨ペアごとに異なる ※原則固定・例外あり |
スプレッドの変更は全通貨ペアが対象で、流動性が高い時間帯はスプレッドがゼロになります。
公式サイトに「経済指標の発表前後の時間帯等においては、スプレッドが拡大する場合があります」と明記されているので、例外があることについては変更前と変わらず。
変更後はスプレッドへの意識が薄くなりそうですから、あえてボラティリティが高まる時間帯にトレードする際はしっかりスプレッドを見るようにしたいですね。
取引回数が多く、狙う値幅が小さいスキャルピングトレードには「良い改正」といえそうです。
取引手数料
| 変更後 | 変更前 |
|---|---|
| 全通貨ペアで建玉連動手数料が発生 ※EA/スクリプト手数料なし | 裁量取引時はなし ※EA/スクリプト手数料あり |
今回の変更の一番気になるポイントです。FXTFのリリースにも今回の変更に踏み切った理由が書かれています。
従来のスプレッド方式は相場状況の影響を受けやすく、お客様の取引コストが不安定になりやすい側面がありましたため、今後は、取引コストの安定性と透明性を重視し、分かりやすい手数料体系を採用いたします。
引用:FXTF
詳しくは後述する「今回の変更によるトレーダーへの影響は?」の調査結果を見てもらいたいのですが、取引数量によって手数料が無料になるケースがあります。
また、EAやスクリプトを利用する際に発生した手数料がなくなっているのもポイント。FXTF MT4のユーザーも取引コストを抑えた取引が可能になっています。

出典:FXTF
取引手数料ではなく「建玉連動手数料」という名称が気になるところですが、これは建玉と発注数量の合計に応じて手数料が変動する仕組みになっているため。
取引数量によってランク1〜6に区分されており、ランク数がアップすると手数料(1万通貨あたり)が高くなります。
上記画像の表は米ドル/円の建玉連動手数料です。1万通貨以下の取引手数料は0円。
スプレッドもゼロですから、建玉がない状態で1万通貨で新規取引した場合の取引コストはゼロになるわけです!
無料で取引できる取引数量は通貨ペアによって異なっていますが、すべての通貨ペアで1,000通貨取引はコストゼロになっています。
■手数料が0円になる取引数量
| 建玉数量・発注数量の合計 | 通貨ペア |
|---|---|
| 〜10,000通貨 | 米ドル/円、ユーロ/円、ユーロ/米ドル、豪ドル/円、ポンド/円 |
| 〜5,000通貨 | ポンド/米ドル、豪ドル/米ドル |
| 〜10,000通貨 | 米ドル/円、ユーロ/円、ユーロ/米ドル、豪ドル/円、ポンド/円 |
| 〜3,000通貨 | NZドル/円、カナダドル/円、米ドル/カナダドル、メキシコペソ/円 |
| 〜1,000通貨 | 南アフリカランド/円、ユーロ/豪ドル、NZドル/豪ドル、ユーロ/ポンド、ポンド/豪ドル、豪ドル/NZドル、スイスフラン/円、米ドル/スイスフラン、ユーロ/NZドル、ポンド/カナダドル、豪ドル/スイスフラン、ユーロ/カナダドル、ユーロ/スイスフラン、ポンド/NZドル、ポンド/スイスフラン、豪ドル/カナダドル、NZドル/スイスフラン、NZドル/カナダドル |
米ドル/円や人気のクロス円は最大1万通貨まで無料で取引可能になっているので、少額資金でFXを始めたばかりの初心者の方にも注目してほしいですね。
1注文の最大発注数量
最後の変更点は最大発注数量についてです。
| 変更後 | 変更前 |
|---|---|
| 1,000万通貨 | 100万通貨 |
これはFX取引のみの変更となっているのですが、1回の注文で最大1,000万通貨まで取引できるようになりました。ほとんどのトレーダーには影響なさそうです。
今回の変更によるトレーダーへの影響は?
ここまでの解説で、取引数量によって取引コストが変わる仕組みになったことがお分かりになったと思います。
次は、ルール変更によって受ける影響をより具体的に見てみましょう。
裁量トレードの場合
米ドル/円の取引を例に変更前と変更後の取引コストを比較しました。
■米ドル/円の取引コスト比較(裁量トレードの場合)
| 建玉・発注数量の合計 | 変更後 建玉連動手数料 | 変更前 スプレッド(0.2銭) |
|---|---|---|
| 1,000通貨 | 0円 | 2円 |
| 5,000通貨 | 0円 | 10円 |
| 1万通貨 | 0円 | 20円 |
| 5万通貨 | 100円 (1万通貨あたり20円) | 100円 |
| 10万通貨 | 200円 (1万通貨あたり20円) | 200円 |
| 25万通貨 | 500円 (1万通貨あたり20円) | 500円 |
| 25万1,000通貨 | 1,040円 (1万通貨あたり40円) | 502円 |
| 50万通貨 | 2,000円 (1万通貨あたり40円) | 1,000円 |
| 100万通貨 | 4,000円 (1万通貨あたり40円) | 2,000円 |
| 1,000万通貨 | 160,000円 (1万通貨あたり160円) | 20,000円 |
1,000〜1万通貨まではゼロスプレッド・建玉連動手数料0円の変更後に軍配が上がります。
5〜25万通貨までは同額の取引コストが続き、25万1,000通貨が損得のボーダーラインです。そこから先は建玉・発注数量が増えるにつれて変更前の取引コストとの差が開いていきます。
ということは、今回の取引条件で最も恩恵を受けるのは、少額取引をメインに行っている人といえるでしょう。
EA(自動売買)の場合
従来の取引ルールではEA/スクリプト取引手数料が発生していましたが、今回の変更で撤廃されています。
※EA/スクリプト取引手数料
対象5通貨ペア(米ドル/円、ユーロ/円、ポンド/円、豪ドル/円、ユーロ/米ドル)で発生。新規1万通貨取引につき20円。
取引コスト面でどのような変化があるか、こちらも米ドル/円で比較してみます。
■米ドル/円の取引コスト比較(EA運用の場合)
| 建玉・発注数量の合計 | 変更後 建玉連動手数料 | 変更前 スプレッド(0.2銭) | 変更前 EA/スクリプト取引手数料 |
|---|---|---|---|
| 1,000通貨 | 0円 | 2円 | 20円 |
| 5,000通貨 | 0円 | 10円 | 20円 |
| 1万通貨 | 0円 | 20円 | 20円 |
| 5万通貨 | 100円 (1万通貨あたり20円) | 100円 | 100円 |
| 10万通貨 | 200円 (1万通貨あたり20円) | 200円 | 200円 |
| 25万通貨 | 500円 (1万通貨あたり20円) | 500円 | 450円 |
| 25万1,000通貨 | 1,040円 (1万通貨あたり40円) | 502円 | 470円 |
| 50万通貨 | 2,000円 (1万通貨あたり40円) | 1,000円 | 1,000円 |
| 100万通貨 | 4,000円 (1万通貨あたり40円) | 2,000円 | 2,000円 |
| 1,000万通貨 | 160,000円 (1万通貨あたり160円) | 20,000円 | 2,000円 |
EAを使って取引をする場合の従来の取引コストは、スプレッドとEA/スクリプト取引手数料の合算となります。
それを考慮して比べてみると、裁量取引では感じられなかった5〜25万通貨のところでもおトクになっていることがわかります。
取引コストが半額近くまで下がっているため、例えば一度の注文で2〜3万通貨、つねに複数ポジションを保有するようなロジックのEAだと、取引コストが半分近くに圧縮されることになります。
裁量取引と同じく1,000〜1万通貨のところも取引コストがゼロです。恩恵を受けるEAは多いのではないでしょうか。
取引コスト重視で口座を選んでいるならFXTFへの乗り換えは検討する価値大!
裁量取引とEA(自動売買)のどちらにおいても、今回の取引条件変更がメリットになる人が多いことがお分かりになったと思います。
FXTFはこの春にMT5が使える口座も用意されることが発表されるなど、取引環境の改善に余念がありません。
取引コストを少なく、それでいて取引環境は高みを目指しているFX会社を探しているのなら、一度公式サイトで手数料以外の取引ルールやツールを確認してみるとよいでしょう。
今なら当サイト経由でFXTFの口座を新規開設すると、FX雑誌『外国為替』の鹿内武蔵編集長が自ら開発したEA「basic510」がもらえるというキャンペーンを展開しています。
このEAは取引回数がそれほど多くはないので、今回の取引条件の変更の影響を受けにくいタイプですが、フル放置で年率30%超を想定できるシロモノです。
このEAを常時稼働させて手堅い運用をしつつ、ゼロスプレッドの恩恵を受けながら裁量トレード(スキャル、デイトレ)を行っていく…。
そんなトレード方法も考えられそうです。
「basic510」がもらえる条件の詳細や、EAの直近の成績はこちらのページで公開しているので興味がある方は一度チェックしてみてください。
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