FXTFがMT5の取扱いを開始|現時点の対応商品とEA運用者への影響

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FXTF(ゴールデンウェイ・ジャパン)が2026年9月1日、MT5(MetaTrader 5)の取扱いを開始しました。
ただし現時点でMT5に対応しているのは商品CFD(金・銀・原油・天然ガス)と暗号資産CFD(ビットコイン・イーサリアム)のみで、FX取引のMT5対応は「今後数か月以内」を目途に準備中とされています。
すでにMT4でEA(自動売買)を運用している方は、MT4向けEAがそのままMT5では使えない点にも注意が必要です。

FXTFのMT5取扱開始とは

FXTFはこれまでMT4(ダウンロード版・ブラウザ版・Mac対応)でFX取引・EA運用を提供してきましたが、2026年9月1日よりMT5環境を新たに提供開始しました。
既存のMT4サービスは継続して利用でき、MT5は追加の選択肢という位置づけです。

現時点で対応している商品
まだ対応していない商品

出典:FXTF

  • 対応済み(2026年9月1日〜):商品CFD(金・銀・原油・天然ガス)、暗号資産CFD(ビットコイン・イーサリアム)
  • 今後対応予定:FX取引(公式発表では「今後数か月以内を目途に準備を進めている」とされ、具体的な開始日は明記されていません)

つまり「FXTFがMT5対応した」=「FXTFのFX取引がMT5でできるようになった」ではない点に注意してください。
現時点でFXをMT5で取引したい場合は、他のMT5対応FX会社を検討する必要があります。
今すぐFXをMT5で取引したい方は、MT5が利用可能な証券会社4選と証券会社ごとの違いを解説で対応証券会社を比較しています。

なお、MT5はサービスごとに専用口座が必要で、商品CFDを取引するには「MT5商品CFD口座」、暗号資産CFDを取引するには「MT5暗号資産CFD口座」をそれぞれ開設する必要があります(既にFXTFに口座をお持ちの方は、マイページから追加開設が可能です)。

EA(自動売買)運用者が注意すべき点

MT4とMT5はプログラム形式が異なるため、MT4向けに作成されたEAやインディケータをそのままMT5に導入して利用することはできません
MT5向けに作られたEA、またはMT4向けEAをMT5用に移植・再作成したものが必要です。

現在FXTFのMT4でEAを運用している方は、以下のいずれかの対応になります。

  • そのままMT4での運用を継続する(MT4サービスは継続提供)
  • MT5対応のEAを別途用意し、CFD取引で試す
    (現時点でMT5対応なのはCFD商品のみのため、FXのEA運用先としてはまだ使えません)

MT4との違い

FXTF公式サイトでは、MT5はMT4に対して「取引対象、時間足、注文方法、チャート表示、バックテスト機能などが拡張されている」と案内されています。
EA運用者が特に気になる点を中心に、公式サイトで示されている違いを整理します。
MT4とMT5の違いをより一般的な視点で知りたい方は、FXの自動売買を始めるならどっち?MT4とMT5の違いを交えて解説も参考にしてください。

 

出典:FXTF

  • 処理性能
    MT5は64bit対応で「チャート表示・分析・注文操作がスムーズ」、MT4は32bit仕様で「パソコンの機能を最大限活かせず動作が重い」と案内されています。
    バックテストの所要時間もMT5の方が短縮されるとされています。
  • 時間足の種類
    MT5では1分足〜月足まで21種類の時間足が利用可能と明記されています。
  • インディケータ(分析ツール)
    「MT4を上回る豊富なインディケータを利用可能」とされ、トレンド系・オシレーター系ともにMT5の方が選択肢が多いと案内されています。
  • チャート表示
    MT5はミニチャート表示・アンドック表示(チャートを別ウィンドウに切り出す機能)に対応し、複数チャートの見比べがしやすくなっています。
  • EA・売買戦略の検証機能
    MT5はバックテストに加えてフォワードテスト・グラフ分析機能を搭載しており、MT4より精度の高い検証が可能です。
  • プライスボード
    複数の通貨ペアの値動きを見ながらワンクリック発注できる、短期売買向けのプライスボードがMT5の機能として案内されています。
  • 対応OS(PC版)
    公式サイトの「動作環境」欄では、MT5のPCインストール版として明記されているのは「Windows 11」のみです。
    MT4はダウンロード版でMac対応が案内されていますが、MT5については本記事執筆時点でMac対応の記載はありません。
    Macで運用している方は、公式の動作環境PDFで最新の対応状況を確認してください。

まとめ

FXTFは2026年9月1日よりMT5の取扱いを開始しましたが、現時点で対応しているのは商品CFD・暗号資産CFDのみで、FX取引のMT5対応はまだ先の話です。
MT4でEAを運用している方にとっては、すぐに何かを変える必要はなく、MT4向けEAがMT5では動かないという点だけ押さえておけば十分です。
今後FXのMT5対応が始まった際に、改めて対応状況を確認することをおすすめします。

 

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EAONLINEでは、MT4/MT5でのEA運用・VPS設定・国内FX口座に関する情報を、初心者にもわかりやすく発信しています。 編集部には投資経験者・システムトレード実践者が在籍し、実際の設定手順や比較検証をもとに記事を執筆しています。
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