松井証券FXは100円からOK!少額で始めるメリットと注意点

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株式や投資信託、先物など、さまざまな金融商品を取り扱っている総合証券会社の松井証券もFXの自動売買を提供しています。

松井証券のFXは1通貨単位から取引できるため、小資金でFXを始めたい人に向いていますが、自動売買も1通貨から取引可能です。

本記事では、松井証券が提供する自動売買の特徴について解説します。

松井証券の自動売買の特徴とは?

まずは松井証券が提供する自動売買の特徴について解説していきます。 最大の特徴は、1通貨からの少額運用と手数料無料の2点です。

ロジックはリピート系自動売買

松井証券では、リピート系自動売買を提供しています。

 

 

リピート系自動売買とは、設定したレンジ内で価格が推移している限り、自動的に売買を繰り返す自動売買です。

24時間自動で取引を行ってくれるため、忙しくて相場に向き合う時間のない人でも利益を狙えます。感情による判断が介入しないため、設定どおりに取引を続けてくれる点もポイントです。

ただし、設定したレンジから外れると新規注文が停止します。

1通貨から運用を始められる

 

松井証券は自動売買も1通貨単位で取引が可能です。

仮に、米ドル/円のレートが160円なら、1通貨だと理論上は数十円あれば取引を始められます。

FXを小資金で始めてみたい人、自動売買を運用してみたい人には小資金で取引できる松井証券が向いています。

自動売買の手数料は無料

 

自動売買の運用には手数料が発生するものもありますが、松井証券の自動売買では手数料が発生せず、スプレッドのみが実質のコストになります。 そのスプレッドも松井証券の自動売買では通常と同じ業界最狭水準で運用可能(後述)なため、自動売買を低コストで動かせることも特徴です。

 

 

松井証券FX

設定自体はいたってシンプル

自動売買の設定は複雑そうなイメージが持たれがちですが、松井証券の自動売買はそこまで難しくありません。

初心者でも分かりやすい設定内容

運用方法は以下の通りです。

 

①取引する通貨ペアと買いか売りかを選ぶ

 

 

まずは、取引する通貨ペアと売買する方向を選択します。

上昇すると考えるなら買い、下落すると考えるなら売りを選びましょう。チャートを事前に見ておき、値動きの流れを把握しておくのがおすすめです。

 

②上限と下限を設定

次に、レンジ幅を設定します。

通貨ペア選びと同様に、月足チャートなどを参考にして、どの価格帯が上限や下限になりそうかを長期目線で予想するのが効果的です。

③注文数量と値幅などを決める

レンジ幅を設定したら、注文数量や注文値幅などを設定します。

これらの数値を変更すると、想定利益や必要になる証拠金も変わります。

④問題なければ運用開始

 

最後に「確認画面へ」をクリックし、運用をスタートします。自動売買の運用開始まではこの4ステップです。

スマホアプリでも設定可能

松井証券の自動売買はスマホアプリからでも設定可能です。 ログインし、下部メニューの「注文」から注文できます。 なお、松井証券のスマホアプリは日本株アプリや米国株アプリなど複数あり、FXの自動売買は「FXアプリ」で行えます。

松井証券の自動売買の主なメリット

自動売買は他社でも提供されていますが、松井証券ならではのメリットがあります。 松井証券で自動売買を運用する主なメリットを説明していきます。

少額から自動売買が可能

松井証券の取引環境では、自動売買も1通貨単位での取引が可能なので、小資金でも自動売買を始めやすいのは明確なメリットです。

例えば、米ドル/円なら、1通貨取引だと数百円〜数千円程度からリスクを抑えて運用を始めやすいです。

これから自動売買にチャレンジしてみたい、リピート系自動売買を試してみたいと考えている人に適しています。

スプレッドが狭く、取引コストが低い

松井証券は多くの通貨ペアのスプレッドが業界最狭水準で提供されています(通常時)。

一部の自動売買サービスは通常の取引よりもスプレッドが広がりやすい傾向がありますが、松井証券では通常と同じスプレッドで運用できるため、取引コストを抑えられます。

以下は、主要通貨ペアのスプレッドです。

 

通貨ペアスプレッド
米ドル/円0.2銭
ユーロ/円0.5銭
ポンド/円0.9銭
豪ドル/円0.5銭
NZドル/円1.2銭
カナダドル/円1.7銭
トルコリラ/円2.9銭
南アフリカランド/円1.0銭
メキシコペソ/円0.3銭

※2026年3月23日の数値
※通常時のスプレッド
※時間帯や相場状況によって変動あり

通常時のスプレッドも狭いですが、数量上限以内の成行注文であれば、スプレッドはさらに縮小します。

また、松井証券は取引環境でスプレッドが狭くなる変更を積極的に行っています。

代表的なのが米ドル/円で、2026年2月から、1000通貨以下の成行注文であればスプレッドが0.1銭に変更されました。取引数量や注文方法に上限はあるものの、狭いスプレッドで取引できる点もメリットです。

また、2026年3月からは、メキシコペソ/円も10万通貨までの成行注文が0.1銭で提供されるようになりました。

さらに、前述したように松井証券の自動売買には手数料が発生しないため、スプレッドのみが実質的な取引コストです。

このような低コスト環境が、松井証券の自動売買の大きなメリットです。

32種類の豊富な通貨ペアを運用可能

松井証券では32種類の通貨ペアを提供していますが、原則として全ての通貨ペアで自動売買が可能です。

以下は、松井証券で取引できる通貨ペアの一覧です。

 

通貨ペア
米ドル/円
ユーロ/円
豪ドル/円
カナダドル/円
スイスフラン/円
ポンド/円
NZドル/円
南アフリカランド/円
トルコリラ/円
メキシコペソ/円
ハンガリーフォリント/円
ポーランドズロチ/円
ノルウェークローネ/円
スウェーデンクローナ/円
人民元/円
ユーロ/米ドル
豪ドル/米ドル
ポンド/米ドル
NZドル/米ドル
ユーロ/豪ドル
ポンド/豪ドル
米ドル/スイスフラン
ユーロ/スイスフラン
ポンド/スイスフラン
米ドル/カナダドル
豪ドル/カナダドル
NZドル/カナダドル
ユーロ/ポンド
ユーロ/NZドル
豪ドル/NZドル
ポンド/NZドル
ノルウェークローネ/スウェーデンクローナ

メジャー通貨ペアからエキゾチック通貨ペア、高金利通貨と幅広い通貨ペアが提供されています。

リピート系自動売買で人気の豪ドル/NZドル、ノルウェークローネ/スウェーデンクローナなども取引できるため、運用戦略に合わせて通貨ペアを選びやすいメリットがあります。

自動売買運用中はスワップポイントも得られる

通貨ペアによっては為替差益とスワップポイントの2重取りを自動売買で狙えます。 以下は、松井証券の自動売買における主要通貨ペアのスワップポイントです。

通貨ペア買い売り
米ドル/円121円-161円
ユーロ/円53円-83円
ポンド/円141円-167円
豪ドル/円90円-110円
NZドル/円41円-69円
カナダドル/円41円-54円
トルコリラ/円25円-25円
メキシコペソ/円13円-23円
南アフリカランド/円12円-12円

※2026年3月23日の数値
※1万通貨あたりの数値
※変更になる可能性あり

米ドル/円やユーロ円などの主要通貨ペアはもちろん、トルコリラ/円やメキシコペソ/円などの高金利通貨の運用でもスワップポイントを得られます。 一方で、売りで保有するとマイナススワップとしてポジションを保有している間は支払いになる点に注意が必要です。

 

松井証券FX

リピート系自動売買のデメリット

松井証券の自動売買に見られるリピート系自動売買には、メリットだけではなく、デメリットもあります。 どのようなデメリットがあるのかを見ていきます。

含み損が大きくなりやすい

リピート系自動売買は構造上、細かな損切りを行わない設計になりがちです。

松井証券の自動売買でも個別の損切りを設定する項目がないため、含み損が増えやすい特徴があります。資金が少ないと、相場が逆行した際に強制ロスカットに陥る可能性が上がります。

ロスカットリスクを軽減するためにも、証拠金には余裕を持たせた方が無難です。

ある程度の相場を読む力が必要

自動売買は相場知識がなくても運用ができると思われがちですが、リピート系自動売買は運用するレンジの上限と下限を設定する必要があります。 どこがレンジの上限や下限になりそうか、現時点はレンジになっているのかを判断しないと効果的な運用ができません。

また、リピート系自動売買を含めた自動売買は、小さな利益をコツコツ積み上げていく長期運用が基本です。そのため、日足以下の短期目線ではなく、週足や月足レベルの長期目線で見る必要があります。

さらに、相場は金融政策や地政学リスクなどによっても変動するため、相場や金融知識がないと運用に失敗する場合もあります。

運用にあたっての注意点

十分な準備をして臨んでも、自動売買の運用タイミングによっては損失を被る可能性があることも理解しておく必要があります。

松井証券の自動売買を運用する場合の注意点を解説していきます。

通貨ペアの特徴に合わせて戦略を考える

通貨ペアはそれぞれ値動きの特徴が異なります。レンジになりやすい通貨ペアやトレンド相場になりやすい通貨ペア、流動性が高い通貨ペア、スプレッドが広い通貨ペア、資源価格などの影響を受けやすい通貨ペアなどさまざまです。

リピート系自動売買は主にレンジ相場で力を発揮してくれるため、レンジを形成しやすい通貨ペアを選択すると効果的な運用が可能です。

ほったらかしにはせず、相場状況に応じて調整する

自動売買のイメージとして、一度稼働させればあとは何もしなくて良いと考える人は多いと思いますが、それは間違いです。

自動売買は決められた設定に従って取引を繰り返すだけです。仮に、相場が反対に動いたとしても取引停止をしない限りは取引を続け、大きな損失を出す可能性があります。

運用後もほったらかしにせず、例えば週1回は相場状況やポジション状況をチェックしつつ、場合によっては設定の調整や運用停止などを考えることが大切です。

松井証券の自動売買では「運用停止ライン」の設定もできますので、運用を始める前に撤退ラインも明確に定めておくと良いでしょう。

相場次第では損失が大きくなる可能性がある

相場は常に変動しています。現在はレンジでも将来的にトレンドが発生する場合や、金融政策や経済指標などの突発的なイベントでトレンドが転換する場合もあります。

自動売買は100%勝てるわけではありません。ポジションと逆行すると、含み損を抱えてしまい、強制ロスカットに陥るリスクがあります。

強制ロスカットにならないように、証拠金には余裕を持たせることが重要です。

また、週足や月足といった長期的なチャートを参考に、狙う値幅や下落(上昇)しそうな水準を決めておくことも肝心です。稼働を停止させるためにあらかじめ運用停止ラインを設定しておくといった準備と計画が、松井証券の自動売買で安定した運用につながります。

 

松井証券FX

執筆者紹介

FX情報誌『外国為替』編集長

鹿内 武蔵

FX情報誌『外国為替』編集長 投資専門ライター&編集者集団、株式会社tcl代表取締役
FX情報誌『外国為替』編集長 投資専門ライター&編集者集団、株式会社tcl代表取締役

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