トレードルールを守れない人がFXで勝つようになるたった1つの方法とは?

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損切りしなくちゃいけないところまで逆行しているのに手が動かない…。

エントリールールを満たしていないけど、この機会を逃したらもったいないから…。

さっきの負けを取り返すために次は最大のロットで行っちゃおう…。

 

当然の話ですが、自分で決めたトレードルールを守れないとFXで継続的に利益を出すことはできません。

頭ではわかっているのに、気がつけば同じ行為を繰り返してしまう。

そして猛烈な自己嫌悪に陥ってしまうのですが、これはあなただけではなく、FXに挑戦したほぼ全員が通る道です。

この問題は、意志力や性格の問題だと誤解されがちですが、実はもっと本質的な原因があるんです。

 

この記事では、トレードルールを守れない本当の理由を紐解き、どうしたらFXで利益を出せるようになれるのかを解説していきます。

トレードルールを守れないのは
「意志の弱さ」ではない

トレードルールを何度も破ってしまい「他の人より自分はとことん意志が弱いかもしれない」と悩む方は少なくありません。

トレードルールを守れないのは性格の問題だと思うかもしれませんが、実は人間の本能がなせる行動なのです。

 

意志の強さ、弱さがすべてではないということを覚えておきましょう。

人間の脳は損失に過剰反応するようにできている

人間の脳は、進化の過程で「損失」や「不確実性」に対して強く反応するようにできています。

これは生存本能の一部であり、トレーダーだけに起こる特殊な現象ではありません。

 

たとえば損失回避バイアスは、実際の損失よりも心理的負担を重く感じる心理的傾向のことです。

損切りをして損失を確定させることに強い抵抗を感じてしまうことは誰にでもあるはずです。

チャートが逆行したときに、ルール通りに注文しておいた逆指値注文をずらしてしまう行動は、この本能の表れです。

含み益を見ると「確実に取りたい」という反応が起きる

損失回避バイアスは、利確にも影響があります。たとえば含み益が出てきたところでレートが戻ってしまいそうな動きが見られた際に「この利益を消したくない」と思ったことはありませんか? 

一度そのように感じてしまうとルールに従うのは難しくなり、本来はもう少し粘らないといけないのにチキン利食い(予定よりも早く利確すること)をしてしまっていることでしょう。

 

「少しでも利益を得られるのだから多少ルールを守れなくても問題ないのでは?」と疑問に感じるかもしれませんが、そもそもトレードルールを実行しているのはそのルールに優位性が見られるからです。

ルール通りではないトレード(早いタイミングの利益確定)に優位性があるかどうかはわからないため、一時的に利益を出せたとしても、安定してそれを継続できるかはわからなくなります。

チャートを見ると感情が先に動く

期待、焦り、恐怖、怒り。

このような感情はチャートを見た瞬間に発火し、ルールの判断より早く脳内を支配します。

そのため「チャートを見た瞬間にエントリーしてしまう」ようなことになってしまいます。

 

つまり、裁量トレードでは「自分自身が最大の敵」になりやすいのです。

どれだけルールを決めても、脳に組み込まれた人間の本能によって感情のスイッチが入り、気づけばルールが上書きされてしまいます。

これが「守れないのは意志の弱さの問題ではない」といわれる理由です。

感情が暴走するとトレードルールが破られる

脳の本能的な反応は、実際のトレードでは「感情の暴走」として表れます。今までのトレードで思い当たる節がないか、振り返ってみてください。

恐怖と欲望が行動をゆがめる

損切りを避けるのは「恐怖」。無理なエントリーをしてしまうのは「欲望」。

利確が早くなるのは「安心したい」という短期的な快感への欲求です。

どれも人間の本能が自然に生み出す反応であり、根性や精神論で消すことは至難の業なのです。

昨日はできたのに今日できない理由

「昨日は冷静にできたのに、今日は全然ダメだった…」そんな経験は誰にでもあります。

これは、感情が日ごとに変動し、再現性がほとんどないためです。

天候・体調・睡眠・ストレス・相場環境など、あらゆる要因で感情は揺れ動きます。

つまり、安定した精神状態でトレードすること自体が困難なのです。

反省はできても「感情の再発」は防げない

トレーダーがしばしば繰り返すミスの多くは「感情の再発」が原因です。

反省して、明日こそはと改善しようと思っても、翌日には同じチャートの動きを見た瞬間に再び感情が発火し、同じ失敗を繰り返します。

つまり、「感情を完全にコントロールし続ける」のは、人間の脳の構造上ほぼ不可能に近いということです。

 

このように、「本能(脳の仕組み)→感情の暴走→ルール破り」という負の流れが発生している限り、裁量トレードで勝ち続けるのは非常に難しいといえるでしょう。

【対策】EAを活用したトレードの自動化

ここまでの話を踏まえると、裁量トレードの最大の敵は「感情」です。では、どうすれば感情に邪魔されずにトレードルールを守り続けることができるのでしょうか?

 

その答えはひとつ。トレードの「実行部分」を人間の手から切り離し、機械に任せること。

つまり、自動売買(システムトレード)です。

 

たとえば、トレードプラットフォームのMetaTraderで運用できる自動売買プログラム(EA:Expert Advisor)は一度稼働させると、あらかじめプログラミングされたトレードルールに従って、自動的にトレードを繰り返していきます。

 

まずはEAについて調べて、人間の感情を取り去ったトレードがどのような結果になるのかを体験してみるとよいでしょう。

 

EAはエントリーから決済まで、感情に左右されずに動く

EAには3つの注文(エントリー、利益確定、損切り)がプログラムされています。

トレードルールを守れない人がミスを犯しやすい部分にあたりますが、EAではどんな値動きが起きても、機械的に正確に注文が執行されます。

 

FXのトレードをEAにすべて任せてしまうだけで、トレードルールを守れないという悩みの大部分は解消されるでしょう。

 

ちなみに、今度はEAを稼働させるか、一旦止めるかなど、EAならではの裁量要素が出てくるのですが、それについてはまた別の機会に語りたいと思います。 

EAを始めるのは難しくない

システムトレード、自動売買と聞くと何やら難しそうに感じるかもしれませんが、別に使用者がプログラマーである必要はなく、基本的なFXとパソコンの知識があれば今日からでも始められます。

 

必要なものは、Windows PCとMetaTrader 4(MT4)かMetaTrader 5(MT5)とEAおよびMT4・MT5に対応したFX会社の取引口座だけ。

裁量トレードはスマホでもできますが、EA運用は一度パソコンで設定する必要があるので、不便さを感じるのはその程度でしょうか。

 

EAはインターネットで調べると、様々なものが見つかります。

MetaTrader上でも販売・配布されていますし、EAを販売しているECサイトもあります。

また、EA開発者自身が手掛けているブログやSNSで販売・配布していることも。

 

高勝率を大々的に宣伝しているようなEAを目にして思わず飛びつきたくなってしまうかもしれませんが、そこは冷静になって「安定して利益を出せるロジックかどうか」を見極めたいところです。

 

優秀なEAを見つけるにはそれなりの知識が必要ですが、裁量トレードを経験してきた方にとってはそんなに難しくないと思います。

EAを見極めるポイントが見えてくるこの記事FX自動売買ツールの選び方と成功のコツを手始めに読んでみてください。

 

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EAを学ぶと裁量トレードが上達するかもしれない

EAを選び、検証し、理解する過程そのものに、実は裁量トレーダーが成長するためのヒントが数多く含まれています。

EAの評価基準を知ることでトレードルールそのものへの興味が増す

勝率だけを見てEAを選んでも長期的に勝つことはできません(勝率99%のEAにはカラクリがあります)。

EAを正しく評価するには、勝率のほかにも最大ドローダウンやリカバリーファクター、プロフィットファクターといったチェックポイントがたくさんあります。

 

これらを知るとトレードルールへの興味がより出てくると思いますし、そうなることでルールを守る意識が強くなる可能性があります。

バックテストを分析することで検証の重要性に気づく

EAを評価する際にバックテストとフォワードテストは欠かせません。

それらテスト結果を調べてEAを選んでいくうちに、裁量トレードの方でもトレードルールの検証作業をより入念にやってみようと思えるようになるかもしれません。

 

常勝無敗の手法を探し求める手法ジプシーのようになっては困りますが、優位性のあるルール作りへの好奇心が出てくると、ルールを破ることの罪悪感が強くなり、その結果ルールを守れる体質へ変わっていくかもしれません。

 

「〜かもしれません」ばかりで断言できないのが残念なのですが、どんなに気づきを得てもトレードルールを守れないままの人は一定数います。

そのような方は裁量トレードは諦めて、EAなどの自動売買へシフトした方がいいかもしれません。

 

なかなか諦められないかもしれませんが、大事なのは手段ではなく目的です。

成し遂げる手段が絶対に裁量トレードでなくてはいけないのだろうか…。そう考えてみるとシフトしやすいかと思います。

執筆者紹介

FX情報誌『外国為替』編集長

鹿内 武蔵

FX情報誌『外国為替』編集長 投資専門ライター&編集者集団、株式会社tcl代表取締役
FX情報誌『外国為替』編集長 投資専門ライター&編集者集団、株式会社tcl代表取締役

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