もうダメかも…FXの裁量取引に限界を感じた人が今すぐすべき6つの行動
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FXの裁量取引を続けていると、「もう限界かもしれない」「勝てないし疲れた」「メンタルが崩れてつらい」と感じる瞬間は誰にでも訪れます。
裁量取引は判断の積み重ねであり、常にプレッシャーと向き合うため、体験した人にしかわからない“特有のしんどさ”がつきまといます。この“しんどさ”を跳ね除ける気力が沸かなくなったときが“裁量取引の限界”なのかもしれません。
ここで諦めるのは簡単ですが、もしもう少しFXに挑戦してみたいという気持ちが残っているのであれば、この記事で紹介している6つのアクションを試してみてください。
成功方法を探そうとするのではなく、間違いを減らしていくことがFXでは成功の近道です。
まずは以下の行動①から始めて、精神的に落ち着いてから次の段階へ進んでみましょう。
行動① 裁量取引を完全にやめる
限界を感じたときに最も効果的なのは「いったん完全に止める」ことです。やめることを敗北のように感じる人もいますが、実際はまったく逆で、資金とメンタルを守るための極めて合理的な行動です。
連敗したり、焦ったり、疲労が溜まって判断がブレはじめたタイミングで続けていると、損失が雪だるま式に膨らむリスクがあります。
チャートを見るたびに胸がざわつき、エントリーの根拠も曖昧になり、気づけば何の根拠もないトレードばかりに…。これは典型的な負のループです。
一度トレードを完全に止めることで、歪んだ判断力がニュートラルに戻ります。離れることで初めて「これからどうするか」を冷静に考えられるはずです。
「やめること」は撤退ではなく、次へ進むための再起動。ここが最初の重要な一歩です。
やめたくてもやめられないトレード依存症一歩手前の方は、最初は難しいかもしれませんが、物理的にFXから距離を取ってみてください。
スマホでトレードしているなら一旦アプリを削除したり、パソコンなら取引ツールを削除、ブラウザのブックマークを消しておくなど。
チャート画面を開くのに一手間かかる状態にしておきましょう。
行動② トレードルールを学び直す
トレードから距離を置いたら、次は「土台となる基礎」を見直す時間です。裁量取引がうまくいかないのは、以下のようにトレードルールそのものに問題があることがほとんどです。
- ルール(手法)がない…適当な勘に頼ったトレードでは勝ち続けられません。
- ルールの優位性がない…ルール通りに取引するほど損失がふくらんでいきます。
- ルールの再現性がない…優位性があったとしても何度も再現できなければ意味がありません。
たとえばダウ理論、トレンドの判定、押し目・戻り目の取り方、損切り位置の設定など、トレードルールを作る上で必要な知識が曖昧なままだと、優位性と再現性を兼ね備えたトレードルールを使いこなせません。
また、ルールが明確でも遵守できていないケースも多く、結局は「その日の気分」で判断してしまう人も少なくありません。
この段階では次のような行動が効果的です。
- トレードノートを定期的に見直して過去の失敗に向き合う
- 勝ちトレードと負けトレードの傾向を分類して優位性の有無を確認する
- 優位性があれば、ブラッシュアップできるか調べる
- 優位性がなければ、他のトレードルールを検討してみる
- (ルール通りにトレードしていないなら)ルールの重要性や、テクニカル分析を学ぶ
そしてこれが最も大事なのですが、トレードルールは必ずバックテストを行い、優位性があるかどうかを確認してください。
(過去の相場ですが)結果が出ているのをその目で見ておくと、負けが続いたときでもブレずにトレードができるようになります。
行動③ メンタルの整え方を学ぶ
FXの裁量取引に限界を感じるまで失敗したとすると、その要因はトレードルールの問題よりもメンタルの乱れが大きいかもしれません。
裁量取引ではトレード前からトレード中、そしてトレード後において淡々と取引できるのが理想ですが、現実には恐怖・焦り・欲望といった感情が四六時中湧き上がってきます。
このような感情に支配されてしまうと、ルール通りにトレードすることは不可能です。
メンタルの乱れによる失敗例
- (トレードをしたいから)都合のよい判断を下してしまう
- (利益を早く確保したいから)ルールを破って予定よりも早く利食いしてしまう
- (損失を受け入れられないから)ルールで決めた損切りを決断できない
- (大きな損失を今すぐ取り返したくて)ルールを逸脱したロットで取引してしまう
これらの失敗例は、トレード技術というより「心のコントロール」ができなくなっているサインです。
このような失敗をしないようにする方法は色々と語られていますが、それらのやり方の中から自分がしっくりくるものを採用しましょう。
これまで様々なトレーダーへの取材を通して見聞きしてきた中で筆者が最も効果を実感できたのは、ロットを減らす方法です。ポジションを保有しているときにドキドキハラハラしないで、ポジションを保有していることを忘れてしまうレベルのロット数で取引してみてください。
メンタルが凪の状態でいれば、利食いも損切りもルール通りにできるはずです。
ロットを減らすと1回あたりの利益が減ってしまうため、大きく稼ぎたいと思っている人には歯痒く感じるかもしれません。
どうしてもロットを減らすことを受け入れられないという場合は、トレーダーのメンタルに関係なくシステムが自動的に取引を繰り返してくれるEAやリピート系自動売買の運用を検討してみるとよいでしょう。
行動④ 他の投資先、金融商品を検討する
何年かかってもFXの裁量取引が上達しない人が一定数存在するのも事実です。
決して才能の問題ではなく、単純に向き不向きの問題であることもあります。例えば…、
- 瞬間的な判断が苦手
- チャート分析をする時間がない
- つねにポジションのことを気にしてしまう
- ルール通りにトレードできない
など。
ほとんどの人が経験している裁量ならではの悩みなのですが、いくらがんばってもトレードルールやメンタルの問題がクリアにならないのであれば、一度FXから離れて、他の金融商品を検討してみるのもありかと思います。
選択肢としては、FXよりもリスクの少ないといわれる商品、たとえばNISAやiDeCoで購入できる商品などを手始めに検討してみましょう。
また、FXでもスイングトレードやリピート系自動売買のような長期目線なトレードスタイルはメンタルの消耗が少なく時間が味方になります。
リスクはゼロではありませんが、「毎日チャートに張りつく」という負担がないぶん心の余裕が生まれるでしょう。
資産形成という目的に対して、より自分に合った手法を選ぶことも立派な戦略です。
ちなみにFX会社からも長期的な資産運用を想定したサービスが提供されているので、そちらもチェックしてみてください。
■リピート系自動売買
トライオート/FX・CFD(インヴァスト証券)
https://www.invast.jp/triauto/
トラリピ/FX・CFD(マネースクエア)
https://www.m2j.co.jp/fx-toraripi
■EA(自動売買)
FXTF MT4/FX・暗号資産・CFD・オプション(ゴールデンウェイ・ジャパン)
ファイネストFX/FX(外為ファイネスト)
https://www.gaitamefinest.com/
■外貨積立
SBI FXトレード:つみたて外貨
https://www.sbifxt.co.jp/advantage/routine_index.html
外為どっとコム:外貨積立(らくつむ)
https://www.gaitame.com/service/rakutsumu/
行動⑤ 自動売買(EA/リピート系)を運用する
裁量取引に限界を感じた人が次に選ぶ選択肢として近年増えているのが自動売買です。
裁量取引が抱える「再現性のなさ」「メンタル負担」といった問題点をシステムが肩代わりすることで、安定的な運用が可能になります。
たとえばMT4・MT5でできる自動売買は、プログラミングされたトレードルール通りに自動的に売買が行われていくため以下のようなメリットがあります。
- 感情に左右されない
- ルールの徹底が100%自動化される
- 24時間稼働で取引機会を逃さない
また、FX会社がサービスを提供しているリピート系自動売買は、トレードをするレンジ、取引数量、予約注文を入れる値幅など、最初に決めた設定通りに自動的に売買が繰り返し行われていくため、稼働後はチャートに向き合う機会が週一回程度になります。
事前にシミュレーション(バックテスト)の結果も確認しており、基本的に放置していても問題ないトレードスタイルなので、裁量取引ならではの“特有のしんどさ”から解放されるはずです。
もちろん、EAには過剰最適化や相場変化への対応など注意点もありますし、リピート系自動売買も最初に設定したトレードを行うレンジをブレイクしてしまうと損失が膨らむリスクがあります。
このようなリスクも含めて自動売買による運用を考えてみるのも、現状から抜け出す方法の一つです。
行動⑥ 裁量取引と自動売買を併用する
行動⑤と内容が近いですが、こちらは裁量取引と自動売買を同時に行うという、裁量取引がやめられない人向けのアイデアです。
投資資金のすべてを自動売買にまわすことによって、裁量取引ができないストレスが生じてしまい、メンタルが崩れてしまっては意味がありません。
それならば少しだけ裁量取引を行うことで、心を平穏に保とうという作戦です(しっかり勉強しなおすことが前提になりますが)。
併用方法はたとえば次のような感じになります。
- 得意な時間帯だけ裁量取引を行う
- 自動売買とは異なる通貨ペア、トレードスタイルで裁量取引を行う
筆者が出会ってきたトレーダーの方々の中にも、併用が上手くいっている人は少なからずいます。裁量取引と自動売買の配分に関しては人それぞれでしたが、裁量取引が上手くいっていないことを考えれば、最初は自動売買メインで運用した方がよさそうです。
裁量取引を行うタイミングは行動①〜③をクリアして、メンタルが落ち着いてからにしましょう。
「得意なところだけ自分でやる」という戦い方を突き詰めることによって、より優位性のあるトレードルールが見つかるかもしれません。
限界を感じたその瞬間こそ次のステージに進むための最高のタイミングだと思って、自分自身を見つめなおしてみてください!
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